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103号室

オタクです 文章を書きます

所持金150円で救急車に搬送された話

病院

 

 朝4時ごろでした。ハンパない腹痛に襲われ飛び起きました。

 

 

 右下腹部がハンパなく痛く、 ネットで痛んでいる位置について調べてると「盲腸」というワードが飛び出してきます。これアカンヤツや……と思い救急車を呼ぼうと思った矢先、目に押入れのアダルトゲームが目に入り、頭の中は「盲腸で入院」という言葉が駆け回り、「これアカンやつや…」と思い、必死でそれを片付けました。正直この時死ぬかと思った。よいこのみんなは普段からアダルトゲームを整理しようね

 

 

 救急車を呼びます。消防か救急か聞かれたため、救急を、と答え、それに続いて住所氏名電話番号を答え、10分くらいしたら救急車が到着しました。しかしこの時にはすでに痛みのピークは過ぎ去り、なんかなぁ…という気分になっていました。この時は。

 

 そして近くの病院に運ばれるのですが、田舎で道が悪く、救急車がガンガン揺れます。腹が痛みます。正直この時が一番死にそうでした。救急車はぼくを殺す気か!とか言いそうでした。救急車に殺されるという点では吉良吉影と似てますね。

 

 病院に到着します。救急車の揺れで死にそうになってるんですが懸命に耐え、痛みの中で問診を受けます。正直そのときは「喋べらせんなやクソボケ!」と思ってました。

 

 結論から言うと、腹痛の正体は盲腸でなく腎臓の結石でした✌️良かった(良くない)。ハンパなく痛くて、石と書くのも辛いので、以下では結石を「もう1人のボク」と呼びます。なんか形も似てそうだし。

 

f:id:kousatenkun:20161122101314j:plainもう一人のボク!

 

 めんどくさくなってきたのでこれより下は病院であったことを箇条書きしていきます。

 

①点滴

 まずはじめに点滴を打たれました。正直点滴に意味があるとは思えませんが、注射は嫌いではないので大人しく従いました。針を刺した時に、看護婦が小声で「血が止まらない…」って呟いたときはちょっと怖かったです。

 

 

CTスキャン

 車椅子に乗せられ、CTスキャンの部屋まで移動します。勿論車椅子は揺れに揺れ、その度にもう1人のボクも暴れ出します。この病院はぼくを殺す気か!コラ!

 そしてCTスキャンの部屋までたどり着きます。技師の方は医師なのにもう1人のボクを抱えてそうな感じでした。なので、以下、CTの技師の方をマリクと呼びます

 といってもマリクについてはそこまで特記すべきことはなく、強いて言うならハンパなく人が良さそうだな〜と思ってました。きっと彼は終盤の、エジプトで遊戯と合流する際に、イカしたバイクに乗ってる時のバクラの精神状態だったのでしょう

f:id:kousatenkun:20161122101557j:plain

 

 スキャンが終わるとまた車椅子でベッドまで戻ります。ここでも、腕にシルバーを巻かせようとするほどに自己主張が激しいもう1人のボクに苦しめられました。

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③座薬

 次に痛み止めの座薬を入れました。綺麗な話ではないので割愛しますが、自分で投薬したため人間としての尊厳を守ることはできました。ヤッタネ!

 

④心電図

 そして痛み止めが効いてかなり楽になったところで心電図検査です。やったらイケメンの人が来てなんか恥ずかしかったです。医師でイケメンとかきっとモテるんでしょう?性の喜びを知りやがって!

 

⑤検尿

 特になんもないので略。

 

 先述した通り、診断した結果、腎臓にもう1人のボクが存在することがわかりました。変なところに千年アイテムが発生してしまったなぁ…と途方にくれます。殺意しかない…。

 

 

 そしてここからが本題です。ぼくは娯楽に金を使いすぎてしまうタチなので、そのときは財布の中にマジで150円しかありません。帰りにお茶買ったので今は30円しかないですが。

 

 150円しか持ってないのに救急車呼んじゃった……と、若干後悔が追ってきましたが、そこはさすが日本の医療制度、きちんとそういうクズ向けに助け舟が用意されていました。たぶん江戸時代に活躍したとされる南方仁という医師のおかげでしょう。

f:id:kousatenkun:20161122102314j:plain

 

 その制度というのは、病院の料金を後払いにする、というものでした。ここ5年くらい病院に行ってないぼくはこのとき完全に詰んだと思い諦めてたんですが、この制度にマジで助けられました。初診だったりなんやかんやで15000円ほどかかったのですが、期間をあけて払込用紙が自宅に届くので、後に銀行等の機関で払えばよいとのことで無事病院から処置を受けて脱出することができました。

 

 それから徒歩で帰宅する羽目になってしまったのですが、薬がよく効いており、無事靴擦れを起こしながらも帰宅することができ、今このブログを書いているというわけです。

 

  • さいごに

 手持ちに150円しかなくても、日本の医療制度は適切な処置をしてくれるし、様々な制度がぼくたちを守ってくれてるんだと思いました。やっぱり世の中って素敵だな、と思いました。

 

 

 体調がヤバくて激ヤバなときは、手持ちがなくても迷わず救急車を呼びましょう!

 

 

 なってしまった以上仕方ないので、しばらくもう1人のボクと共に生きていこうと思います。今の悩みは、支払期限を短めに設定したのに口座と手持ちを合わせても15000円ないことです。やっぱ世の中はクソ。オワリ